号泣!「ハートキャッチプリキュア!」を観て泣いたというお話
皆さんどうも、テルです(☆^^☆)
先月全49話で構成の「ハートキャッチプリキュア!」を観終わり号泣したというお話を今回したいと思います。
大の大人がプリキュアなんて…とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、私は声を大にして言いたい!
「すごく面白いから!!」
なんと「ハートキャッチプリキュア!」の制作は「おジャ魔女どれみ」のスタッフ達が手掛けており、世代ど真ん中の私にとっては好きになるのに時間はかかりませんでした。なんとなく絵柄が似ていませんか?
全49話を完走した上で作品の評価についてお話しますが、1クールのアニメに慣れ親しんだ人にとっては長すぎないか?と感じるでしょう。
私も最初はそうおもっておりました。最初はね…しかし…
そんな事はありませんから!全てのお話がプリキュア一人ひとりの成長に繋がっていたり、伏線となって後々回収されていく回は鳥肌物です!
無駄な話が一切無く飽きることなく観続けることが出来ました。
構成:シリーズの中にはいきなり敵(悪の組織が物や人を変異させたもの)が出てきてプリキュアが倒してはい、お終いみたいなことも多いじゃないですか⁉︎
いや、知らんがなというツッコミが聴こえてきそうですが
今作はそうではなく、敵となる人間の悩みや葛藤が膨らむことで心の花が枯れ悪の組織がそれを敵(デザトリアン)にするという流れになりますので
原因→行動→結果というキャラクター一人ひとりの行動理由にきちんと説明がつきます。
脚本:前述の通り、無駄な回がなく、「熱い友情」「家族愛」プリキュア4人の「人間ドラマ」と「成長」という熱い展開の盛りだくさんで文句の付けようがないほどに良かったです!
ただ、4人目のプリキュア、キュアムーンライトに関するお話は凄く暗く重いので子ども向けというよりかは大人向けだと思います。
ここまで重くする必要ある⁉︎この子にそれほどまでの罪を背負わせる必要ある⁉︎と思うほどです。
救いが欲しかったです…
キャラクター:キャラクターデザインは「おジャ魔女どれみ」キャラデザ担当の馬越嘉彦さんが手掛けており、
絵のタッチがすごく良く似ていて好きになれると思います。
私が可愛いなと思ったのはキュアマリンの来海えりかちゃん(青担当)
プリキュアでは異色の主人公の相棒ポジションが元気っ子お笑い担当という。
この子がいなければ今作はこれほどまで面白くならなかったでしょう、
アニメ「日常」のみおちゃんを想像していただければ幸いです。
声もそんな感じです。
脚本:★★★★☆
キャラクター:★★★★★
作画:★★★★★
BGM:★★★☆☆
総合点 4.2 大満足
私としては全体的に非常に満足な作品で作画の作り込み、変身バンクの可愛さ
脚本は圧巻でした。是非円盤が欲しいところです。
あとopが個人的に神ってます。キャッチーでサビが盛り上がっているのにどこか悲しい雰囲気を漂わせており、何度も口ずさみたくなる。
「ハートキャッチプリキュア!」オススメしたい作品です。
かっこ可愛い…
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